2008年7月20日 (日)

呼吸・発声・発音トレーニング3回目

昨日は、日本語教育研究所主催、「呼吸・発声・発音トレーニング」の第3回の授業でした。

3回目のテーマはアクセント。100題を超える練習問題を、皆で順番に発音しながらアクセントを確認していきました。

日本語の場合、アクセントは高低。わかりやすい例を挙げると、「あめ」の場合、「雨」なら「高低」、「飴」なら「低高」と発音しわけているわけです。

ただ、アクセントは共通語と関西では高低が逆になったり、共通語の中でも、最近はいわゆる「平板化」によって、アクセントが変わってきているものもあって、なかなかやっかい。私がひっかかったのは次のような言葉でした。後ろにつく助詞のところで、高低が変わるのか、そのままなのか、も大事です。

1.避暑に(ひしょ-に)

2.近火が(きんか-が)

3.鍬の(くわ-の)

いかがでしょう? 答えは最後に。。。

自分でも気づかぬうちに、平板化で発音しているものも、だいぶありました。学習者は、日本語教師の発音を手本にしてアクセントを覚えます。責任は大きい。やはり、共通語のアクセントでスタンダードとされているものは身に付けておくべきだと思いました。

来週7月26日(土)は、いよいよ最終回。最終回は、相手に届く話し方のコツを学び、さらに「朗読」に挑戦の予定。楽しみです。

さて、ここからは宣伝。最終回の後、今回の講師である松井美紀先生と、「創作集団にほんご」のメンバーによって、『中上級のにほんご』を音声教材として活用する方法を紹介するイベントを開催します。案内と申し込みはコチラ。場所は東京ウイメンズプラザ(渋谷)、時間は夕方6時半から8時半までです。

松井先生も、実は『中上級のにほんご』を使って、外国人に日本語を教えていらっしゃいます。今回は、先生が実際にどのように教材を活用されているのか、特に音声教材として活用する方法を紹介してくださる予定。

また、『中上級のにほんご』の作成スタッフ(浅野・青山)が、ニュースやマンガなど、この教材の活用法を紹介します。

会の最後には、先生の「ミニ朗読会」もついています。申し込みの締め切りも近づいていますので、興味を持たれた皆様、お早めにお申し込みください。

さて、アクセントの答えですが、1.低高-低、2.低高高-高、3.高低-低。いかがでしたか?

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2008年7月19日 (土)

真夏の工芸展

ご案内のハガキができました。

お盆のころの銀座は空いてます。冷房もきいてます。どうぞ遊びに来てください。

浅野は、期間中、いつもいます。

今回は、漆と藍染のコラボです。染の陶守(スエモリ)マリさんは、私が玉川大学の草木染教室に通っていたときに助手を務めていた人です。芸術家なんです。どんな藍染が並ぶのか、私もまだわかりません。実は、楽しみです。

2008_3 私の作品は、食器やアクセサリーなど。身近でいつも使ってもらえるものを作りました(っていうか、まだ作ってますけど……)。販売もします。

あとは、ハガキを出して、ポスターをつくって、名札をつくって、包装紙を買って、展示の配置を決めて、テーブルに敷く布を選んで、宅配用の梱包をして、、、。

ああ、怖~~。

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2008年7月18日 (金)

4字熟語ゲームと3字熟語ゲーム

いま、ハマってしまっているネット上の無料ゲームがあります。

それは、バラバラになった漢字の中から、4字熟語となる漢字を組み合わせていくというもの。「四字熟語FLASH」というようです。

4字熟語といっても、「臥薪嘗胆」といった故事成語・ことわざの類だけでなく、「老若男女」「危機一髪」など、日常的に使われるようなものも含まれています。7面まであって、だんだんと数が増えていくのですが、5面あたりから数が増えてだんだん難しくなるようで、私はまだ最後までいったことないcoldsweats01。でも、各面、全部組み合わせができたときは、スッキリ!

ゲームの類って、制限時間が設けられていたりして、疲れてしまうものも多いのですが、このゲームは時間制限はなし。じっくり落ち着いて考えられます。イラストも「百鬼夜行」な感じで、きれいです。

また、ぜんぜん違うところのものですが、実は3字熟語バージョンもあります。今年2月に個人ブログでも書いたのですが、これも一時、ハマりました。

4字熟語のほうは、結構難しいですが、3字熟語のほうは、日常的に使う言葉が多いので、日本語教育にも使えそうです。

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2008年7月14日 (月)

源氏物語

今年は源氏物語が書かれて1000年目の記念すべき年。もちろん、「中上級のにほんご」でも、源氏物語を取り上げます。で、今、その編集作業中なんです。それで思ったこと……。

ああ~、私ったら「源氏物語」をちゃんと理解していなかった! 光源氏=プレイボーイ、源氏物語=恋愛小説っていうイメージしか持っていませんでした。なんという日本人なのでしょうか。う~~ん、勉強しなおします。

「中上級のにほんご」で「じっくり読もう」の古典編を書いてくださっている佐川裕子さんは、公立高校の古典の先生です。すごく、古典を知ってる(当たり前か!) し、高校生たちに、いろんな教え方で古典の楽しさを教えています。こんな授業をやってくれていたら、私も古典、好きになっていたのに~、と思います(……が、高校の先生のせいじゃないですよね、すみませんK先生)。

ということで、8月号の「中上級のにほんご」、お楽しみに!

それから、横浜美術館では、8月30日~11月3日、「源氏物語の1000年」という展覧会があります。美術館のカフェでは会期中限定メニューとして「王朝ロマンわらび餅パフェ」と「紫式部抹茶ラテ」があるそうな。行きましょう!

http://gengi1000.jp/

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2008年7月13日 (日)

びっくりしたなあ、もう

Chou2今日、出かけようと思って階段を下りていくと、手すりに、なにやら、い・る。

よく見ると、チョウが止まっている! 

名前は分からないのですが、色はモノトーンでクールな感じ。

暑くて、上の階まで来てしまったのかな。

何が気に入って、そんな手すりなんて、無機質なものに必死にしがみついているのか。チョウならチョウらしく、花とか草とかに止まればいいのに。

しばらく見ていたのですが、じっとしたまま、動きません。

階段を下りて、今度は下の角度からも撮ってみました。Chou1_2

数時間後、帰ってきたらもう姿はありませんでした。

この辺り、結構、木や畑が多いせいか、セミが踊り場にいたりしたことはあったのですが、それにしても、こんな奇妙な場所で羽を休めている虫は初めて。

びっくりしたなあ、もう。coldsweats02

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2008年7月 9日 (水)

とかげロード

うちの近所に、とかげロードがあります。
ここは、歩くと必ず沿道にとかげがいて、
カサカサっと草陰に逃げ込むんです。
また5,6歩、歩みを進めるとカサッ、
また5,6歩先でカサッ。
とかげにとっては、沿道のコンクリートの上にいるより、
きっと土のある草陰のほうが快適なんじゃないかな、って思うんですよね。
なのに、わざわざ、コンクリートの上にいて、
人が通り過ぎる瞬間を狙って、カサカサって音をたてて逃げる。
なんだか、子どもが振り向いてほしくて、わざとちょっかいをかけるような、
そんな幼さのようなものを感じて、思わず笑ってしまいますhappy01

でも、笑っていられるのは、ここまで。
もし、とかげが家の中にいたり、体に這い上がってきたりしたら、
絶対「ギャー!!」といって、恐怖におののきますbearing

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2008年7月 8日 (火)

う~、あと1カ月~

まだまだ、時間はあると思っていたのに、あと1カ月しかな~い~~。

8月11日~17日、展覧会します。銀座・幸伸ギャラリーにて。ご案内は、また後日、この場で。

きょうは、案内ハガキ用の撮影しました。

Dscn0101

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花の中に何かいる!

Mukuge今日、近所の公園の前を通りかかったときに、とてもきれいな紫色の花が咲いているのに気づきました。

うーん、キレイだあな。そうだ、ケータイで写真撮っておこうhappy01と思ってカシャ。

私のケータイ、接写モードにもできて、これが意外ときれいに撮れるので、よし、じゃあ、もうちょっと近づいて、花のアップも撮ってみよう、と思って顔を近づけると、あれ? 花の中に何かいる~!分かりますか? 花のシベの右横あたりです。

黄緑色の細身の体、三角の顔、そしてカマ……

そう、小さいカマキリが花の中にいたんです。カマキリは、タツノコプロによるなつかしのアニメ、「みなしごハッチ」では、なにかっつーと、ハッチを襲う悪いヤツとして登場しました。とにかく「悪者」っぷりが、必要以上にデフォルメされていて、このアニメにより、私の中では、「カマキリ=冷血非道なヤツ」というイメージがすっかり出来上がり、今も苦手。

「ゲッ、カマキリかよ!」と、一瞬ひるみましたが、敵は小さい。よく見ると、なんだか可愛い感じもしてきました。

くつろいでいたところ、驚かしてしまったかな。でも、さすがに小さいながらも、カマキリの本能はすでに持ち合わせているようで、私に対してもカマをもたげ、威嚇のポーズらしきものをとって見せる。

「やっぱ所詮カマキリはカマキリだわ。憎たらしい」と思いつつ、さらに観察。どうやら威嚇ポーズはとるものの、なんかまだ、板についてない感じ。下の写真が、ちょっとこわごわ威嚇している(?)カマちゃんです。

Mukuge2 ところでこの花、帰って図鑑で調べたら、どうやらムクゲのようです。

ムクゲって、韓国の国の花でもあるとのこと。

やわらかそうな花びらと、華やかな色合いが、どことなくチマチョゴリを思わせるような気がします。

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2008年7月 6日 (日)

ケータイで自分のOFF顔を撮ると……

先日、看護師さんのための冊子の仕事(いろんな仕事してますwink)で、顔の表情についての特集をしました。患者さんや家族などに、よい印象と安心感を与えるために、どんな表情が望ましいのか、自分を振り返り、ちょっと意識して、よくなるように変えてみましょう、というもの。

普段、意識していないときの自分って、どんな表情をしているか、そして、それが見る人にどんな印象を与えているか、考えてみたことってあるでしょうか。

それを知るためによいのが、ケータイ電話のカメラ。まず、何も意識しないで撮ってみてください。人にもよると思いますが、私は愕然としました。sweat01こんな疲れた顔で普段、私って街中を歩いたりしてるんだ~!

自分で鏡で見るのとも、また違うんです。人は、ある程度、左半顔と右半顔が違うのは当たり前なのですが、それもケータイで撮るとよくわかる。私は、思った以上に違うことに気づき、これまた愕然。口角も普通にまっすぐだと思っていたけれど、思ったよりも下がっていて、「なんかご不満でも?」って顔……。ショック~!shock

看護師さんと同様、日本語学校の先生も、人に対する仕事。自分が学生にどんな印象を与えているのか、気になりませんか。一度、お試しあれ、です。

もちろん、相手に与える印象は、顔の表情だけではありませんが(と願いたい……)、やってみると、意外な自分に気づくかもしれませんよ。

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2008年7月 2日 (水)

呼吸・発声・発音トレーニング2回目

ここのところ、取材やら原稿の締め切りやらに追われいて、報告が遅くなってしまいましたが、先週土曜日、日本語教育研究所主催、「呼吸・発声・発音トレーニング」の第2回の授業が行われました。

今年に入ってから、『中上級のにほんご』の使い方の説明をするセミナーなどを開催するようになり、人前で話す機会が多くなったのですが、あまり人前で話すことに慣れていないこともあって、自然で聞きやすい話し方のコツを知りたいと思い、参加を決めました。

今回は、まず「母音の無声化」の説明。共通語では、無声子音の間に挟まれた母音は無声化する、というルールがあります。

例えば、「つき(月)」。分かりやすいようにローマ字で「tuki」と書いてみましょう。ここで、「t」と「k」にはさまれた「u」は、本来は、有声音(ノドぼとけが振動する音)ですが、この場合は無声化します。そのほか「きく(kikuの「i」)」や「きっかけ(kikkakeの「i」)」なども同じく無声化します。このルールは、日本語教育能力検定試験の勉強をしていると、必ず出てくると思います。

なぜ、無声化するのか。要は、そのほうが発音しやすいからなのですが、関西方面では、このルールがあてはまりません。たとえば、明石家さんまさんの話し方を聞いているとよくわかります。最近は、アナウンサーの中にも、母音の無声化がされていない人もいて、「あ、この人、関西出身かも」と思うこともしばしば。

関東出身の者からすると、有声で発音するほうが難しくて、意識しないとできないのですが、関西の人に聞くと、無声化で発音するほうが難しいらしい。

無声化は、そんなに難しくはなかったのですが、難しかったのが「滑舌」をよくするためのトレーニング。早口言葉のような文が並んでいる! 例えば、上で触れた無声化の練習文としては、「妻、堤の月を見つつ待つ」。どの母音が無声化するか、わかりますか?

そのほか、各行ごとに、舌をかみそうな文がずらり。アナウンサーの方や声を商売としている方などは、すらすらと発音できるのでしょう。私はカミカミ。weep 特にナ行とワ行が苦手なことがわかりました。。。

私は結構、日本語教師の養成講座でも、音声分野の授業は好きでした。でも、理論を理解していることと、それを実際にパフォーマンスとしてできるかどうかは別問題。

次回は、これまたやっかいなアクセント。どんな授業か、楽しみです。

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