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2009年1月15日 (木)

japan展

japan という英語の意味を知っていますか? 「蒔絵」のことなんです。

Makie 今、サントリー美術館で 「japan 蒔絵--宮殿を飾る 東洋の燦めき」 という展覧会をやっています〈~26日まで〉。漆黒の地に金が輝く蒔絵は、桃山時代に初めて来日したヨーロッパ人を魅了しました。その結果、イエズス会の宣教師が儀式用具を注文したりして、輸出用漆器〈南蛮漆器と言います〉がつくられました。そして、貴族や王族が競って蒔絵を集めるようになり、マリー・アントワネットも、たくさんの蒔絵の道具をもっていたのです。

この展覧会には、そういうものが、ズラ~~~~リ。ヴェルサイユ宮殿美術館、スウェーデン王室、イギリス貴族の館バーリーハウスなどからコレクションが集められています。もちろん、日本の国宝作品もあります。

なかでも、へ~~と思ったのは、japaning された家具。つまり、箱などの表面に施された蒔絵を、後世、その表面部分だけ剥ぎ取って、ヨーロッパ風の家具に仕立て直しているというもの。たぶん、裏から木の部分を削って、薄い板にして、新しい家具に貼り付けたのだと思うけど、、、、。すごいことをするもんです。しかし、それだけ、蒔絵が大切にされたというのは、うれしいなぁ。

ここに並んでいるのは、「作品」ではなく、日常生活の中で使われたものだっていうことも感動です!

日本人なら japan と呼ばれる「蒔絵」のこと、知っておこう!!!

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コメント

japanって、漆器という意味は知ってましたが、
蒔絵という意味もあったのですね。

ヴェルサイユ宮殿と蒔絵、とても合いそうですね!
上品なゴージャス感がヨーロッパで受けるのも納得!
見てみたいです。

投稿: さゆりん | 2009年1月18日 (日) 11時26分

さゆりんさん、ぜひ見に行ってね。ミッドタウンです。蒔絵といってもイロイロあって、私のを見て想像して行くと、驚くかも。でも、それらの品が、ヴェルサイユからの特注品じゃなくて、普通に日本の職人が作っていたものだというから、これまた驚きです。やっぱ、お殿様とか豪商は、庶民と全く違う世界の人だったようです。

投稿: 浅野陽子 | 2009年1月18日 (日) 12時52分

浅野さんへ初コメントさせていただきます。japanが蒔絵ことだと知りませんでした。私は地元でお神輿のお世話係りをしております。昨年、神輿の修理に栃木県の宮大工・小川政次さんの所へ3度ほど足を運びました。特に漆塗りの部分の扱い方や塗りの強さなどを勉強させていただき、最近ではいい彫刻師や彫金師がいなくなったと嘆いておりました。ちなみに水戸黄門様の印籠は蒔絵ですよね!水戸市の徳川博物館に本物の印籠が展示してありますよ。疑問?「japan」・・国外向けがニッポンで国内向けがニホンって呼ぶようになったのかな?・・

投稿: アオモン | 2009年1月19日 (月) 09時41分

おお、いらしゃいませ~~。アオモン、地域の世話役なのですね。地元密着の生活、うらやましいです。私は、笹塚を捨ててしまった、、、、、。
「ニホン」と「ニッポン」はねぇ、もともとは「ニッポン」だったんだって。でも、どっちもOKというのが現実。いかにも日本的な考えではありませんか。私の想像では、欧米人には「ニホン」と発音するのは難しいんじゃないかしら。

投稿: 浅野陽子 | 2009年1月19日 (月) 22時19分

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